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瞑想にタイマーを使う



瞑想するとき、タイマーを使うことをお勧めします。
1日、20分から30分瞑想をすることが望ましいです。
そのとき、時計をちらちら見ながらやると、気が
ちります。

それで、料理などの時に使うタイマーが便利です。
タイマーが、時間がくると「ジー」となるまで、ガマンしてすわっていると、
20分や30分はすぐに経ちます。

てきとうに坐っていると、たいていは10分もしたら、
飽きてきてやめてしまうものです。

安定打坐密法とよばれる瞑想は、
短い時間で、積極的な気持ちを心にうえつけてくれます。
それでも20分や30分はやらないと、効果を感じることができません。

鈴やブザーとつかう、この瞑想法は
天風の偉大な発見です。
プラス思考がさかんに言われるこのごろですが、
瞑想をしないかぎり、プラス思考はむつかしい。
タイマーをつかって瞑想をすることを
心からおすすめするしだいです。






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瞑想は目をあけて 2014 .8 .22



瞑想は目をあけてやるのが、本当です。
初心者は目をつむって、「空」の気持ちをつかむといい。
しかし、ひとたび「空」の気持ちをつかんだら、
目をあけて瞑想をやります。

これは天風先生から直接まなんだ瞑想法です。
目をあけて、45度下方に視線をおとす。
あるいは、1メートル先に目線をおとす。

天風会では、多くの人がすわって、安定打坐密法を
しますので、気が散らないように、目を閉じてやります。
それで、瞑想のとき目を閉じる癖がついている人が多いようです。
そのためか、瞑想のできていない人が多いようです。

目をとじて瞑想をやると、眠気をさそいます。
それ以上に大事なことは、瞑想というものは
五官の感覚がはっきりしている、ということ。
感覚ははっきりしているが、なにも考えないのです。







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市川海老蔵のこと 2014.8.12


市川海老蔵が、テレビで
「天風先生の『成功の実現』を4回も読みました」
と話したそうです。
その影響がおおきく、天風会に入会した人がたくさんあったとか。
あのヤンチャな海老蔵が、酒もタバコもやめて、菜食までして精進しているとは、驚きのニュースでした。

天風会では、会員数がなかなかふえないと、嘆いているそうですが・・・それはおかしい。
天風哲学は宗教ではないのですから、2000人~3000人の会員でも、その存在意義は大きい、と私は思います。
なぜなら、会員でなくて何千、何万という、多くの人が天風哲学を実践している、という事実があるからです。

天風会が、その中核となればいいではありませんか。

私の塾の人たちにも、天風会の修練会や日曜行修会に参加してみることを、勧めております。

天風会の会員ではないのに、会員以上に熱心に瞑想を実践している人を、私は数人知っております。
その一人が、私の恩師、安藤昭一先生でした。

安藤先生は、日本英語教育学会の会長であり、日本の主な英語の教科書の編集者でありました。人の世のためになることをしなければ・・・といつも言われて、英語の教科書を画期的に変革され、英会話を重視された教科書をつくられました。
さらに、大学の英語の授業があり、英文学の研究もしておられました。一人で数人もの仕事をこなしている人でした。

お酒につよく、お宅を訪ねると、いつも奥様がお燗をしたお酒をすすめられ、お酒にあう手料理をごちそうになりました。
そして、酒のさかなはいつも、天風先生の教えでした。とても熱狂的な実践者でした。
子供のころは病弱だったそうです。
しかし、とても健壮で、80をこえて長寿をまっとうされました。
亡くなる直前の私との会話も、もっぱら天風哲学についての問答でした。














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京大で話したこと 2014.8.5


京大のフランス料理店で、どんな話をされましたか、
と2,3の人から聞かれましたので、
ここにその概要を記します。

このたび出版された私の英語の本は、
5年間原稿のまま眠っておりました。
そのThe True Paths to Meditationと題する本は、
5年前に書いたものです。
ほとんど出版はあきらめておりました。
ところが、この7月に出版され、私の長年の夢がかなえられたことになります。

大学で英語を教えていたころ、私は毎年のように海外の旅にでたものです。また、アメリカの高校やニュージーランドの大学で、仕事として日本語や日本文化を教えました。
こうして海外で多くの人と親しくなり、
話が禅におよぶことがよくありました。
Zenに関心をもつ人が外国にはたくさんおられます。

そして、
「坐禅のしかたを教えてください」
とまじめに求められたことが数回ありました。
そのたびに私は天風先生から教わった天風式坐禅をつたえようと骨を折ったものです。
しかし、恥ずかしいことに、英語教師でありながら、
なかなか英語でうまく表現できませんでした。

たとえば、無我をno selfといいますと、
「自分がなくなってしまうなんて、わかりません」
と言われます。
この経験は何回もあり、苦(にが)い、くやしい悔恨として、私の心にずっと尾をひいてのこりました。

そのうち、アメリカで心身統一法を教えているデイヴィさんと知り合いました。
彼はすでにJapanese Yogaという天風哲学を紹介する本を書いていましたが・・・
さらにもっと真剣に天風哲学を学ぼうとしていました。
その情熱に心をうたれ、私は、ただ彼ひとりのために、
天風の著作の翻訳をはじめたのです。
2,3年のあいだに10冊ほど訳しました。
その内容に関して、デイヴィさんと何度イーメールの交換をしたことでしょう。長いイーメールは、A4の紙にして5,6枚におよびました。

この翻訳と問答の経験で、私は、天風哲学の英語表現をいつのまにか学んでしまいました。
デイヴィさんのサンフランシスコの道場で、朝から晩まで、まる1日、天風哲学について語り合ったことも数回あります。

私は退職してヒマができましたので、英語で天風式瞑想について書いてみました。A4の紙で約100ページになりました。
しかし、この原稿を世に出してくれるところは、
まったくありませんでした。
ところが、去年、デイヴィさんのご援助もあって、サンフランシスコのMichiPublishingという出版社が、印刷と20か国の販売をひきうけてくれたのです。









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