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旅から帰りました


西表島から帰りました 2017.2.17

昨夜、西表(いりおもて)島への旅からもどりました。
西表島は、沖縄では、本島のつぎに面積の大きな島ですが、
80%は原始のジャングルにおおわれていて、
マングローブの森に舟で入っていって魚を釣ったりできるところです。
人の住んでいるところはわずかで、
“手つかずの大自然”を見ることができます。

 日本の最西端が西表島で、すぐ向かいが台湾です。
そんな島で「ニラカナイ」という世界的な水準のホテルに、
わりと安い値段で泊まれたことは幸運でした。
ニラカナイの庭のうしろに「月が浜」があります。
いままで見たどんな砂浜よりも、美しく思われました。
タイのプーケットよりも、ハワイよりも、さらに石垣島の砂浜より、
汚れがなく、天然の美というべきものでした。

西表島では「星砂の浜」が有名な観光名所ですが、
この砂浜は向かいの小島や岩塊が、趣があっていいのですが、
砂浜はあまりきれいとはいえません。
韓国や中国の舟から漂着した廃棄物が累々とあるからです。

ホテル・ニラカナイに泊まっていたとき、歯が痛くなってフロントにいくと、
ちゃんと痛み止めのクスリが用意してあって、それをいただきました。
そのお礼にと、妻が私の本をフロントの人にあげました。
私はそんなことをしなくても、と思ったのですが、ホテルの人はたいへん喜んで、
ロビーの一角にある本棚に私の本を飾ってくれました。
この私の本というのは、2月に小学館文庫に再発行された
『やさしい瞑想法』です。
文庫本ですから、安いです。680円。

 帰りの日のこと、ホテルの玄関で送迎バスをまっていると、
ひとりの青年があらわれて、
「私は先生の『やさしい瞑想法』を読みました」
と言いました。
その青年としばらく瞑想やヨーガの話をしましたが、
若いのに驚くほど博識な方でした。
しかし、私がその本の著者だと、なぜわかったのでしょう。
不思議なことがあるものです。

そのついでに、もう一つ宣伝させてください。
来たる3月には、拙著『折れない心をつくる自己暗示力』
という本が水王舎から出ます。
これは以前にプレジデント社から出した
『すべてはよくなる』を改題した復刊本です。
この本もよろしくお願いいたします。





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愛について


愛について   2017.2.4

私たちは、愛の情をゆたかにしたいものです。
愛の情がゆたかになると、命が充実するのを感じます。
愛の情が薄くなると、人生が寂しくなります。

天風誦句には
「愛の情を豊かにすることに専念しよう」
という言葉があります。
今「愛」というのは、言うまでもなく、恋愛ではなく、
もっと広い、“すべての人や物にたいする愛”です。

英語にも恋愛と愛の区別があって、恋愛はromance、愛はloveです。
恋愛も愛の一種にちがいはありませんが。

愛の情をゆたかにするには、どうすればいいでしょう。
それは“心力”を高める以外にありません。
心の力はどうすれば、強くなるでしょうか。
それは、心身統一法を毎日実行する以外にありません。
とくに、天風式瞑想と“自己暗示の言葉をとなえること”です。

愛は人の心の本質です。
人を“いとおしい”と思う気持ちは、
その人とひとつに融け合う気持ちです。
愛は親しみの情念で、宇宙霊の心そのものです。
愛の情は、宗教的にいえば、神仏の心です。
いつも愛の心をもって接すれば、万物の一切と和合でき、
健康も幸福も、もとめずとも、やってくるのです。

残念ながら、現代の社会では、
美しい愛の情でお互いの間が融け合うような人は少ない。
毎日のニュースでは、愛を失った人々の行動の結果といえる
暗い事件がいっぱいあります。
「こんな世知辛い世の中で、毎日競争社会に生きていて、
愛なんて、きれいごとじゃないか」
という人もいるでしょう。
なぜそんな気持ちになってしまうのでしょう。
その原因は、やはり「心力が弱いからだ」
と天風は言っています。




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