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最近の本から    2015. 12. 3

『世界のエリートは, なぜ瞑想するのか』 という本が出た。
この本の説明している瞑想の方法は、あまり効能がない。

ただ、世界には瞑想をしている、といわれる有名人が多い。
次のような人の名前がでてくる。
マイケル・ジャクソン
マドンナ
オリビア・ニュートン=ジョン
クリント・イーストウッド
ビートルズのうちのだれか
スティーブ・ジョブス
ビル・ゲイツ
ビル・クリントン
ヒラリー・クリントン
稲盛 和夫
イチロー
長谷部 誠

これらの人が、どんな種類の瞑想をしているのか、はっきりしない。
世界には何百という種類の瞑想がある。
ただ、どんな瞑想でも、「心を静かにする」という一点で可能性があるならば、少しは効果があるといえる。
多くの瞑想は、「静かに坐る」という点で共通していることがおおい。

ただ、天風先生の発明した、鈴やブザーの音に集中するという方法は、抜群の効力がある。革命的な瞑想の方法である。
もっとも短い時間で、完全に「深い静けさ」を体験できるからである。

数ある瞑想の方法のなかで、T.M.が比較的効能がある。
T.M.とはTranscendental Meditation(トランシェンデンタル・メディテーション)の省略で、「超越的瞑想」と訳される。
T.M.(あるいはT.M.瞑想)は、自分の声に集中する。
声を恣意的に止めるので、静寂の没入する力が弱い。
しかし、ある程度、心は静かになる。上にあげた有名人でこれをやっている人がおおい。(稲盛さんは、天風式である)

ただ、T.M.の大問題は、ある組織(ヨーガ系の)がこれをとりしきり、その人に適した音声がある、と主張して、何十万円という入会金をとることである。
サンスクリット語のわけのわからない「音声」を教えてもらい、それを唱える。

自分の声に集中するとすれば、無意味な音声の方が集中しやすい。
T.M.といいながら、意味のある音声をとなえる一派もある。
これは、その言葉の意味が問題である。
ポジティブな言葉なら、それは瞑想でなく、自己暗示法になってしまう。
ネガティブなら、どうしようもなく、悪い方法である。

意味のある言葉をとなえて集中する方法は、ほんとうの瞑想とはよべず、自己暗示法になってしまう。マントラ瞑想といわれるものがそれで、自己暗示法としてやるのなら、天風先生の「暗示の誦句」とおなじような方法になってしまう。

私自身は、T.M.をすこし利用して、瞑想することもある。自己の単純な意味のない音声で集中をはかるのである。
ただし、これは人に話したことはない。まだ試験的な段階だから。





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