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霊魂と転生


霊魂と転生について 2015.12.18

天風誦句の中に、
「そもや仮相は実相の姿にあらず、またその本質の現れにもあらず」というのが、あります。
(緑の誦句集・2「心身の完成」)
この場合、仮相とは、
「心と肉体」です。
実相とは
「人の霊魂」です。

だから、上の誦句の意味は、
「心や肉体は、霊魂をあらわす姿でもないし、また霊魂の本質、つまり霊性、の表現でもない」
ということになります。

心や肉体は、霊魂がこの世で生きていくための道具です。
人の本体である霊魂が、この仮相の世界に生まれ出るとき、生きていくために、心と肉体という道具が与えられたのです。

人の霊魂は、人が生まれるよりずっと以前に、宇宙のどこかに存在していました。
人が死ぬと、その霊魂は心と肉体を捨てて、宇宙霊、または神、の懐に帰っていきます。
その霊魂は、いつかこの世に、別の人間となって、もどってくるかもしれない。
これを「転生」といいます。
インドのヒンズー教では、昔から転生が信じられてきましたが、私にはよく分かりません。

天風は、漠然と転生というものがありうる、と考えていました。
しかし、そう断定して人に教えたことはありません。
天風はよく
「死んでからのことなんか分かるもんか!」
と言われました。
天風の基本的な教え方は
「分かるはずもない死のことなど考えるな。それよりも、ただ今の生を十分に生きぬきなさい」
というものです。

しかし、天風先生はあるとき、
「人が死んでからのことを、私は研究したいと思っているんだけどね」
と、心の内を漏らされたことがあります。








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