天風塾のこと、小豆島のこと
天風塾のこと、小豆島のこと 2017. .4.20
私の主宰する天風塾は、天風先生が創案された心身統一法を、個人指導を主として、
個人が一人ひとりもっている問題や疑問に答えることを主眼としております。
かって私は、天風会講師として、多人数の方の前で公開講演で教えた経験がありますが、
天風哲学を学ぶ人々には、大きな個人差があることに気づきました。
個人差の最たるものは、学問や知識のレベルです。
さらには、生い立ちや、今までの経験、現在おかれている状況の違いがあります。
とくに瞑想を教える際には、人によってすぐに瞑想の正しい心境を会得する人もあれば、
いろいろ理論的な背景を説明してやっと納得するまでに、
何回もの指導を必要とする人もおられます。
どちらの種類の人が優れているとは、一概には言えません。
なぜなら、簡単に会得してしまう人は、とかくその深奥な妙理に無頓着な傾向があり、
何回も勉強しないと会得できない人は、かえって、
ひとたび会得すると、強い信念をもって瞑想を実践される傾向があるからです。
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先日、4月のなかば、妻と小豆島に旅をしました。(3泊4日)
小豆島は、私にとっては「二十四の瞳」という映画の舞台として魅力があります。
反戦の映画とか、家族問題の映画だ、という評論家が多いのですが・・・
私自身は、「二十四の瞳」は、なんといっても、“瀬戸内海の自然の美しさ”、
“人の心の本来の美しさ”を描いた映画だと、思っています。
さらに、BGMで流れる日本の童謡・唱歌の美しさ・・・
それらの唱歌の中に、「アニーローリー」というスコットランド民謡と、
「埴生の宿」というイングランド民謡があります。
どちらも私の好きな民謡です。
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鈴の音が聞こえなくとも耳で追いかけると理解してます。
これでいいのでしょうか。
宜しくお願いします。