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奄美大島の旅


奄美大島の旅 2018. 3. 9

奄美大島へ妻と3泊4日の旅に行きました。
2月末のことです。
JTBにお願いして「ばしゃ山村」という
リゾートホテルに泊まりました。

ばしゃ山?て何?と思って、
「ばしゃ山という山があるんですか」
とJTBの方にきくと
「まさか」
と言われました。
でも、ホテルに着いて、その名前についてきくと、
「ばしゃ山という山が奄美にはあるんですよ」
と説明をうけました。
「ばしゃ」というのは「芭蕉」の奄美なまりで、
芭蕉山というのは、イトバショウという芭蕉の一種が育つ山で、
イトバショウからは、芭蕉布という
麻のような軽く涼しい、雅趣ある
布が織られて貴重なものである、とか。
娘が嫁にいくときに、財産のある親はばしゃ山ひとつを
持参金として娘にもたせてやる、
ということが昔はあったそうです。
「娘が美人でなくとも、
ばしゃ山を持参金としてつけてやると、
お婿さんはたいへんご機嫌だったんです」
と聞かされました。

つまるところ、「ばしゃ山」というのは
奄美の富の象徴であり、<めでたい何か>なんですね。

ホテル「ばしゃ山村」はさほど豪華ではないが、
なかなか味のあるところで、
部屋のフローリングが飴色に仕上げてあって美しい。
レストランはこれまた飴色に光っている
カヌーを天井に吊るして、
全体にアジア的な南洋的な落ち着きを
あたえてくれるところで、
その広いガラス窓の向こうには
白い砂浜が続いている。
私は久しぶりに旅に出て、
心休まるものがありました。



少し大きい文字
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コメント

ばしゃ山

 倫理に詳しい90歳になる母親と話していて、今から20年ほど前、50代の頃天風会に入り、護国寺で修業したことを懐かしく思い出しました。 
奄美大島に天風会はないのかしらと思い検索したらこのブログにたどり着きました。
 この年になってもまだまだ修行が足りないと気が付くことがこの頃多く、あらためて、天風精神を取り戻さねばと感じています。
 ばしゃ山は奄美では、「ばしゃ山をつけなければ、お嫁の貰い手がない不美人」を指す言葉として昔は使われたと聞きましたが、今ではだれも使っていません。

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