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天風メソッド ②


天風メソッド ②

「潜在意識の改善法」 2018.4.9

この方法は「観念要素の更改法」と天風は呼んでいます。

ところで、なぜ私たちは、自分の心でありながら、
自分の心をもっと自由にポジティブな方向にコントロールできないのでしょう?
それは、自分の潜在意識の中にある観念の要素が消極的でネガティブだからです。
この観念の要素、つまり考え方や感じ方のもとになるもの、を“プラスのポジティブなもの”に
変えていくことによって解決できるのです。

自分では気がつかないが、自分の考え方、感じ方というものは、
その大半が潜在意識のなかにある要素によって決定づけられているのです。
そして、日ごろ身辺に起こることに対して、感じたり考えることはたいてい、
顕在意識にとびだしてくる“潜在意識の要素”によって決めているのです。

もっと具体的にいいますと・・・たとえばだれかと口論したあと、
腹が立ってその怒りがいつまでも心にこびりついているようなとき、
その自分の“しつこい怒りの感情”をなかなか消すことができません。
それほど、自分の心は思うようにならないことがあるものです。

本気で自分の心をもっとポジティブな方向に変えたいと念願する人は、
潜在意識の中味を変えるといいのです。
潜在意識の中味を変えるには、夜ねるまえに、
“できるだけ楽しい、うれしい、愉快なこと”を連想すると、
そのポジティブな観念の要素が潜在意識にはいって、
自分の感じ方、考え方がポジティブに変わっていくのです。

これはすでに1940~1960年代にかけての深層心理学の進展のなかで認められた真理なのですが、
その具体的な応用の方法は、それより以前に、天風によって創案されていました。
人は眠る直前、顕在意識がぼんやりして、潜在意識の表面がうきだしてきます。
このとき無条件的にいかなる暗示でも潜在意識に入ります。
自己改革をほんとうにやりたいと念ずる人は、この方法を行うといいのです。
むつかしく考えてなりません。思えば思うほど楽しくてうれしくなるようなことを眠る前には思うだけでいいのです。
それがポジティブな要素ということなのです。
眠る前に暗いことを考える習性のある人は、暗い性格になってしまいます。

昼間は・・・いくら自分の潜在意識を変えようとしても、
はっきりしている顕在意識がそれをはばんで、それを可能にしてくれないのです。

自分の子供に、なにかを生き方を教えようとするとき、眠る前に話してやると、
子供の潜在意識にはいって、子供の考え方や“振る舞い”が、しだいに変わってくるものです。
一晩ではムリで、何日か根気よくやると、効果はてきめんです。









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