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霊魂は不滅なり



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闇の夜に 鳴かぬカラスの声聞けば
生れぬ前の父ぞ 恋しき

という昔から禅宗で言い継がれてきた歌があります。
この意味が、なかなか難しいのですが・・・

天風はきわめて明快にその意味を説明しています。

「鳴かぬカラスの声」とは「無声の声」
つまり「宇宙霊の声」です。
鳴かないカラスの声は、ふつう聞こえません。
その聞こえない声に耳をすませるとは、空の声をきくということです。
つまりは、天風式瞑想(=安定打坐密法)の状態ですね。

「生れぬ前の父」とは霊魂のことです。
私の霊魂を父がとらえて、母の母胎に私を生まれさせてくれたんですから。
「生れぬ前の父」が恋しいとは、
霊魂の世界をしのぶ、ということです。

つまり、この禅宗の歌は、
霊魂は不滅なり、ということを
たとえて歌ったことばです。

実際、霊魂の不滅を信ずることができれば
死の恐怖がなくなります。
すべての恐れの感情は、死ぬことの恐怖から生ずるものです。
死を恐れなければ、この世に恐れるものはありません。

ギリシャの哲学者プラトンは、霊魂の不滅を説きました。
ドイツの哲学者カントも、霊魂の不滅を主張しております。

霊魂の不滅を信じるためには、
くりかえし、霊魂の不滅を表現した天風先生の誦句をとなえなければ
不可能です。
漠然と霊魂の不滅を思っているだけでは、
それは信念とはなりません。

霊魂の不滅をあらわす天風先生の誦句を紹介します。
これは天風誦句のなかにありますが、文語的で難しいという方が多いので、
やさしい現代語に訳してみます。

  霊魂の不滅
  
  人の本体は、肉体でもなければ心でもない。
  人の本体は、霊魂である。
  人の霊魂は絶対である。
  人の霊魂は、不変であり、不朽不滅である。
  ところが、多くの人々は
  この荘厳な真理をなかなか悟ることができない。
  彼らは、自分の本体は、肉体か心であると
  誤って思いこんでいる。

  私は自分の本体は「不滅の霊魂」であると
  固く信じるよう努力しよう!

これは暗示の誦句なんです。
ですから、毎日これをくりかえし自分の胸に
言い聞かせることによって、霊魂の不滅が
自分の信念となりうるのです。















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