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自力と他力



5月14日

自力と他力の区別をして、片方を否定するのは
間違いだと、私は思います。
自力と他力の両面が、人には存在していて、
どちらも大切なものだからです。

自力とは、自分で努力する自立の精神です。
他力とは、大きな自然に生かされていることに感謝し安心を得ることです。
どちらも大切です。
他力を説くあまり、自力を否定してはいけません。
自力を強調しすぎて、「生かされている命」のありがたさを忘れてもいけません。
どちらも人間にとって大事なものです。

他力か自力か、という議論は、不毛です。
浄土教は他力を教えるあまり、自己向上を否定するきらいがあります。
禅宗は、自力を主張しすぎて、他力を無視する傾向があるようです。
でも、すぐれた人生観をもっている人をみると、
いずれの宗派の思想家でも、両方を大切に考えているようです。

天風は、他力の側面を「生存」と表現され、
自力の側面を「生活」と表現されています。
そして、生存を確保するために、心をポジティブに保ち、
肉体を自然法則に即応させよ、と教えられました。
生活を健全にするためには、心を一念集中的につかい、
肉体は少しずつ訓練せよ、と教えられました。










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