市川海老蔵のこと 2014.8.12
市川海老蔵が、テレビで
「天風先生の『成功の実現』を4回も読みました」
と話したそうです。
その影響がおおきく、天風会に入会した人がたくさんあったとか。
あのヤンチャな海老蔵が、酒もタバコもやめて、菜食までして精進しているとは、驚きのニュースでした。
天風会では、会員数がなかなかふえないと、嘆いているそうですが・・・それはおかしい。
天風哲学は宗教ではないのですから、2000人~3000人の会員でも、その存在意義は大きい、と私は思います。
なぜなら、会員でなくて何千、何万という、多くの人が天風哲学を実践している、という事実があるからです。
天風会が、その中核となればいいではありませんか。
私の塾の人たちにも、天風会の修練会や日曜行修会に参加してみることを、勧めております。
天風会の会員ではないのに、会員以上に熱心に瞑想を実践している人を、私は数人知っております。
その一人が、私の恩師、安藤昭一先生でした。
安藤先生は、日本英語教育学会の会長であり、日本の主な英語の教科書の編集者でありました。人の世のためになることをしなければ・・・といつも言われて、英語の教科書を画期的に変革され、英会話を重視された教科書をつくられました。
さらに、大学の英語の授業があり、英文学の研究もしておられました。一人で数人もの仕事をこなしている人でした。
お酒につよく、お宅を訪ねると、いつも奥様がお燗をしたお酒をすすめられ、お酒にあう手料理をごちそうになりました。
そして、酒のさかなはいつも、天風先生の教えでした。とても熱狂的な実践者でした。
子供のころは病弱だったそうです。
しかし、とても健壮で、80をこえて長寿をまっとうされました。
亡くなる直前の私との会話も、もっぱら天風哲学についての問答でした。
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