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霊魂の不滅 2014.10.. 6


これは前回のつづきです。

天風先生は、人は死んでから霊魂の旅をはじめる、と考えておられていました。
そして、現世に生きたすべての行為の報復を霊の世界でうける、と。
そして、この現象世界でよい行いをした人は、ふたたびこの世に生をうけて帰ってくる、と。

しかし、人間の死後の世界のことについては、
天風先生は、自分の考えを親しい人にもらされただけで、天風教義にはふくめておられません。
それは、個人の人生観(哲学)は自分できめるもの、という考えが根底にあったからです。

前回ご紹介した、立花隆の死についての話の結論は、
「体外離脱とか臨死体験は、死の直前に経験する幻覚にすぎない」
というものでした。
私はそれが正しいと思っています。

東大医学部の矢作直樹教授の結論とはまったく違います。
しかし、私は矢作さんをたいへん尊敬しています。
なぜなら、
矢作さんは、霊魂の不滅を大胆に主張しておられるからです。
これは天風の考えに一致しており、私はその点では矢作さんを支持しています。

立花氏の偉いのは、死後のことははっきりとは分からない、と認めていることです。
偉い人は、わからないことはわからないと、はっきり言われるようです。

たとえば降霊術について、天風は、
「ありうることだが、分からない」
と、言っています。
湯川秀樹も、随筆のなかで、天風と同じようなことを言っています。
とかく人は、分からないことでも分かったように考えたがるものです。
そして自分の都合のいい結論にとびつく傾向があります。
立花氏のテレビ番組で、いろいろ教えられました。
また、天風は、すでに同じことを直観的につかんでいた、ということをあらためて知って、感動いたしました。










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