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10.正しき活き方の自覚

私はもう境遇や人を恐れない。
私は立派な自己の運命の主人である。
したがって、私の心は、
私の環境からの、なにものにも
脅(おびや)かせられない。

いな、私の心はつねに、私の人生のために
よりよい環境をつくることのみを、
正しく考える。

宇宙霊は、私の心に、
なにごとも積極的に考えられる、
頼もしい意志の力をあたえられている。
そして、意志の力は、
まるで金属をひきつける磁石のように
人が生きるのに必要なものを
自分にひきよせてくれるのである。

★ ★ ★

佐伯啓思の『西田幾太郎』を買って、すこしよみました。
著者は、経済学の偉い先生ですが、とてもわかりやすく書かれています。
西田幾多郎は、天風と似ています。欲望の肯定がそのひとつ。
どちらも、真、善、美をたいせつにします。
その定義はちがいますが、さししめす真理はおなじです。
愛をたいせつにする点もおなじ。

天風がネパールから帰国した当時、
西田幾多郎は、有名な『善の研究』を発表し、当時人気ナンバーワンの
哲学者でした。天風が西田を読んだことはまちがいありません。
ただ1点において、隔絶のちがいがあります。
それは、天風哲学はたくさんの実践的な方法をしめしていることです。
西には実践の方法はありません。あるとすれば坐禅くらいのものです。
西田は坐禅を真剣にくんだひとですから、天風哲学に似ているのです。
いうまでもなく、坐禅は、天風が学んだヨーガを淵源としているからです。

私は研究論文をかいていたころ、佐伯啓思さんの経済学の本を参考にしたものです。






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