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私の病気体験(2)-4


私の病気体験(2)-4   2015.4.3

私の経験した腰痛は、腰部の最奥部の損傷でした。
身体の中心部に痛みがあるようでした。
ですから、腰椎の何番目ということは、私にも言えないし、
X線でもMRIでも特定できませんでした。
それで、一流大学の医者はみな「分からないな」首を傾げました。近くの町医者は、X線写真をにらんで、腰椎のこのへんがおかしい、と決めつけたものです。しかし、その何番目かの骨に、私はなんら痛みも感じなかったのです。

私は自分がつとめている大学を半年休職したことは前にふれました。休養するうちに腰痛はしだいに安らいできました。瞑想をするようになって、いっそう楽になりました。それは、自然治癒の能力のおかげでもあったのでしょう。

漢方医にかかったことがあります。京大卒の名医ということで紹介されたのですが、なんの検査もせずに、「君は肝臓と腎臓から腰痛がおきているようだ」と診断され、大量の漢方薬を処方してくれました。肝臓のクスリというのは、真っ黒な木炭の粉のようなものでした。この黒いクスリの量も多く、これを飲むのには閉口しました。なんの効能もあるはずもなく、2回のんでやめました。

それ以外にも、民間治療法、整体とか接骨院にもいくつか行きました。
いつも必ず、診察もなく会話もなく、「腰痛か」といわれて「はい」というと、すぐにベッドに寝かされて、両足を宙にもちあげてグルグル回されたりしました。どんな効果があるのか、私は疑問を感じました。腰のあたりをマッサージされるほうがマシでしたが、腰の中心部の問題のある私には、外側をいくらもまれても、効能があるとは思えませんでした。

「整体」と看板をあげているある療養所では、男女が一組になって、向かい合ってBGMにあわせて踊るというものでした。でたらめに体を揺すっておればいいのですが、これは運動不足の解消にはいいでしょうが、なんの意味も感じられませんでした。踊る宗教のようなコッケイな感じがしました。

カイロプラクテイックとかいうところへも、人に勧められて行きました。ここでは低周波の電流を腰部に10分くらい流してくれるのです。これは深いところへも振動がつたわってきて、気持ちもいいので、何か月か通いました。

鍼灸もいろいろやりました。針は痛みがすぐに消えていき、ある種の効果を感じましたが、根本的に治療するというわけではありません。
ただ、近所の興山(おきやま)さんという鍼灸師は、良心的な人で、感心しました。針をうったあとで、腰痛の体操を教えてくれました。腰の自然な柔軟性を回復させるもので、毎日1回欠かさずやるようになり、今でも予防のために続けています。








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